各部門紹介
直営販売部門
直営販売部門の職種
販売職(正社員・パートナー社員)
お客様に箔の魅力を伝え、工芸品、食品、化粧品を販売する。
飲食・サービス職(正社員・パートナー社員)
金箔ソフトクリームやスイーツ、体験を提供することによってお客様に楽しい時間を提供する。
製品や体験を通してさまざまなお客様と関わることができる
金沢市内、富山県氷見市の店舗での接客販売が主な業務です。お客様に、工芸品、化粧品、食品とさまざまな商品をご提案します。直営店舗では金沢箔の工芸品を主として扱いますが、セレクトショップの形態となる「かなざわ 美かざり あさの」「金澤しつらえ」「氷見店」では、伝統工芸品だけでなく、地元の工芸作家さん達の新たな感性の作品をお客様にお届けしています。
遠くから金沢に来られた方が、金沢らしさにあふれた金箔の品に感動を味わっていただきお買い求めいただけるように、海外の方には日本の伝統技術の美しさをお伝えできるように、努めています。
店舗発信のものづくり
お客様からのさまざまなご意見や、接客するなかで気がついた自分のアイディアを「ものづくりカード」という形で商品企画課に提案して、ものづくりに携われることが箔一の大きな特徴です。箔一では季節ごとに様々な新商品が発売されており、たとえば2023年夏には「夏らしい飲み物がほしい」「子供でも楽しめる飲み物が欲しい」との現場の声をもとに金箔レモネードが新たに発売されました。
自分のアイディアが反映された商品が店舗に並ぶやりがいは格別です。
インタビュー
沢田 真梨奈 さん(2018年入社)
圏内営業課
箔一のHPを見て、金沢箔の多様性に興味を抱き入社いたしました。子供が3人いますが、急な休みにも快く対応してくれるため、非常に働きやすい環境です。社員とパートナーが一丸となって取り組むことができるよう日々心掛けております。
細洞 彩 さん(2015年入社)
建装生産課
最初に観光で遊びにいった箔一のお店で、店員の方の対応やお店の雰囲気に魅了され、ぜひ働きたいと思い応募しました。工芸品を作るうえで、スピードと正確さが重要ですが、個人のスキルアップはもちろん、まわりとのチームワークも大切に日々努めています。
鶴見 さやか さん(2016年入社)
茶房 やなぎ庵
接客の仕事がしたいと考えており、通勤の便が良いこともあって応募しました。
最初は、スタンドカフェでソフトクリームを提供する業務に就いていましたが、現在では近くにある和カフェで勤務をしています。
場所柄、海外のお客様も多くいらっしゃり、私は英語が得意ではありませんが、身振り手振りのカタコト英語で乗り切っています。
お客さまも面白いことに、そうした一生懸命なコミュニケーションを楽しんでいただいているようで、それも旅行の醍醐味であるのかもしれません。
今は接客を磨くために英語の勉強をはじめていて、建物のことや金箔の文化について、海外の方にももっとしっかりお伝えしたいと奮闘しています。
営業部門
営業部門の職種
全国法人営業
国内外のお客様へ箔の利用を提案し、金箔による付加価値を提供する。
北陸エリア法人営業
北陸エリアのお客様に箔一商品の魅力を知ってもらい、売り場作りのお手伝いをする。
営業アシスタント(パートナー職)
お客様からの受発注などを担当し、営業スタッフのフォローを行う。
お客様や市場ニーズに合わせてクリエイティブな提案営業を行う
多くのお客様からいただくニーズを元に、金沢箔の工芸品、化粧品、食品、建材など様々な分野の商品を企画提案することが主な業務です。
特に北陸エリア法人営業では、北陸3県の旅館やホテル、サービスエリア等交通拠点の販売店さまに季節ごとの商品やディスプレイの企画提案を行い、定期的にサポートすることで一丸となって売り場づくりをしていきます。
業界や国を超えて広がる金箔の可能性
金箔の加工は、ベースとなる素材を選ばずに様々な加工を施すことができる素材です。そのため、伝統産業以外の建築、自動車、食品、文房具など、業界を超えて箔の魅力を広げてきました。全国法人営業では、先入観にとらわれず、新たな業界や海外市場に対しても提案しています。
東京営業所は、日本のビジネスの発信地ともいえる銀座の一等地にショールームを構えます。国際的な視点からも注目される街で、“金沢箔の美しさ”“日本らしさ”の価値を広めています。
営業部門の先輩社員インタビュー
八野 日香 さん
圏内営業課
新卒/2022年入社
沢田 真梨奈 さん
圏内営業課
パートナー/2018年入社
島 達也 さん
食材営業課
中途/2006年入社
生産部門
生産部門の職種
生産管理(正社員)
生産計画の立案、納期調整、品質管理などを行い、高品質な商品を安定的に生産する。
生産(正社員・パートナー社員)
箔貼りや塗装、箔打ちを行い、箔製品の製造を行う。
伝統技術を守りながら、効率を追求したものづくりを行う
「工芸」「建材」「あぶらとり紙・化粧品」「箔食材」と大きく4つの製造部門があります。伝統の金箔製造の技法、箔貼りの技法などを活かしつつ、機械による効率化を進めて現代のニーズに合ったものづくりをしています。人の手仕事と機械による生産の掛け合わせによって、箔一ならではの高品質な製品を作り出しています。
伝統産業では数少ないISOを取得した企業
私たちは工芸品だけではなく、食品や、化粧品を提供する企業です。お客様の肌に触れたり、食したりするものを扱う企業として安心・安全をお届けすることが、最も大切だと考えています。特に食用金箔事業では、食の安全性を高めるべく、2007年(平成19年)10月にISO22000:2005(食品安全マネジメントシステム)を北陸三県で唯一認証取得しました。
技術開発部門
技術開発部門の職種
技術(正社員・パートナー社員)
塗装などの高度な技術を用いて、OEMや建築装飾など難易度の高い案件を担当する。またそこで得たノウハウを高質品や定番商品に転用する。
自社独自の新たな技術開発により、箔の可能性を広げていく
お客様のニーズに沿った箔加飾技術の適用、そして「箔」のポテンシャルを最大限に表現するための新しい技術開発や、インテリアや建築装飾で求められる高い機能性(耐久性、耐摩耗性等)を構築しています。伝統的な技術や技法を活かしながら、箔一独自の高度な新技術を生み出している部門です。
金沢箔の可能性を広げるため、既存の技術の向上だけにとどまらず、新しい技術との融合による開発にも日々努めています。
攻守に渡る知的部門
お客様に安心・安全をお届けするため、ISO取得を基盤に生産部と連携して品質管理を推進しています。ISOの醍醐味である継続的改善による生産支援も職務の一つです。また、知的財産やコンプライアンス業務の一端も担っており、企業の社会的責任を果たすための法令遵守を念頭にリスクマネジメント業務も行っています。
管理部門
管理部門の職種
人事(正社員・パートナー社員)
採用、労務管理、制度構築を行い、箔一の社員が働きやすい環境を整える。
財務(正社員・パートナー社員)
出納、仕訳け、決算業務により箔一の財務状況の適正化に貢献する。
総務(正社員・パートナー社員)
各システムや設備の導入・メンテナンスを行い、各部門の業務がスムーズに遂行できるようにサポートする。
箔一で働くメンバーが、より良く働けるような環境づくり
社内各部門の事業活動が効率よく実行され、収益が上がるようサポートしています。人事部門では働いている人の能力を活かせるような教育プランや、社員が「働きがい」をもてるような適正かつ公正な評価制度などを実施しています。
経理部門では、グループ全体での月次、年次での業績把握や、達成状況分析、予算計画の作成、実行の他、会社の中長期的経費予算、投資計画などを実行しています。
ブランディング・広報部門
ブランディング・広報部門の職種
広報(正社員)
会社のブランドイメージに沿った情報発信を社内外に行う。新聞、雑誌、テレビといったマスメディアはもちろんSNSによる情報発信を行い、国内外の方に箔一のものづくりの想いに共感してもらえることを目指す。
商品企画(正社員)
金沢箔のこれまでの技術を継承しつつ、現代のライフスタイルに合った新しい商品開発に取り組む。
各部署と連動しながら箔一ブランドを全国に発信
箔一は材料としての取り扱いしかなかった金沢箔を「金沢箔工芸品」というブランドに作り上げました。「金沢箔工芸品なら箔一」「金箔に関する相談ごとなら箔一」という認識をより多くのお客様に持っていただけるような企業ブランディングを行い、営業や店舗販売と連動しながら製品の広報や、企業活動の情報発信を行っています。 具体的には毎年のブランドブックの制作、WEBサイト更新、SNS運用(インスタグラム、X)プレスリリース配信など、幅広い世代に届くような発信を心がけています。